こんにちは、アンデです。
痩せたいと思っている皆さん、運動はしていますか？
日常的にランニングをしている市民ランナーや、体系を良くしようとジムで筋トレする人など、それぞれ目的をもって運動している人もいると思います。
ダイエットのために運動をしたいと思っているけれど、何をすればいいか分からず、何もしていない人いませんか？
ダイエットのため、健康維持のため、競技力向上のため、もちろん目的によってやるべき運動は変わってきます。
私は高校まで野球部で、23歳から陸上長距離をやってきました。
野球部では筋トレで体を大きくすること（速筋メイン）、
陸上長距離ではランニングで持久力をつける（遅筋メイン）ことを目的としてトレーニングを行ってきました。
どちらも経験してきた私が言えるのは、
筋トレもランニングもどちらも痩せることが出来ます。
全く方向の違うトレーニングを経験してきたことから、痩せたい場合何の運動をすればいいか分からない人へ、
私の体感からランニング・筋トレの体系変化、なぜどちらも痩せるのかを解説していきます。
野球部、陸上長距離を経ての体型変化
野球部時代（速筋メイン）
私の野球部では、
「身長-100Kgを目指しなさい」
と言われていて、体を大きくするための筋トレ（ウェイトトレーニング）、食事指導がありました。
高校野球ではパワーがあればあるほど有利になるので、速筋を鍛えるウェイトトレーニングを1～2日置きに行っていて、
また野球部は体全体をバランスよく鍛えるため、野球練習とウェイトトレーニングの他、加圧トレーニング、体幹トレーニング、ダッシュ、10Km走など様々なトレーニングを行っていました。
トレーニングと同じくらい食事も頑張っていたことで、かなりマッチョになることが出来て、身体能力全体として向上していきました。
消費するエネルギーがとても多いことから、ひたすら食べなければ体重が減っていくのです。
野球部引退後～23歳
野球部引退後は何もしなくなったこともあり、どんどん筋肉はなくなっていきました。
代謝がとてもよくなっていた為か、普通の食事を3食食べていてもどんどん体重は落ちていき、一般の人と変わらないくらいに痩せました。
代謝が上がれば体重を増やすより、落とすほうが簡単になります。
陸上長距離時代（遅筋メイン）
ランニングを始めてからは、最初の頃は走る量が少なかったこともあり、体型はあまり変わりませんでした。
徐々に走る量が増えてきてから、どんどん痩せるようになりました。
特にインターバルを行うようになってから脂肪がすぐに落ちるようになりました。
食事量もかなり増やしても大丈夫でした。
長距離では主に遅筋が発達するため、筋肉は太くなりにくく、脂肪は落ちて細くなっていきます。
ただ、一般人とは違い、ふくらはぎの筋肉が少し盛り上がり、カッコいい脚になります。
ここまでの結論として、高負荷の速筋トレーニングとランニングによる遅筋のトレーニングの結果として、
どちらのトレーニングを行っても痩せる。
ということが分かったと思います。
どっちも痩せるのは分かったけど、運動苦手だし、どっちがいいのかな？
筋トレもランニングもメリット・デメリットがあるので解説していきます。
筋トレのメリット・デメリット
筋トレで速筋を鍛えた事でのメリット、デメリットをまとめます。
筋トレメリット
・筋肉がついてしまえば代謝が上がり、何もしなくても痩せやすくなる
・見た目が良くなる
・身体能力が上がり、日常生活が楽になる
筋トレデメリット
・ウェイトトレーニングで筋肉を増やすのは大変
・筋肉を増やすには栄養摂取が重要
・筋肉痛で毎日痛い（筋トレ好きな人は気分的なメリットにもなる）
ランニングのメリット・デメリット
ランニングで遅筋を鍛えた事でのメリット、デメリットをまとめます。
ランニングメリット
・走る量が増えていくことでどんどん痩せるようになる（インターバルは最速で痩せる）
・ふくらはぎがカッコよくなる
・食べる量を増やしてもあまり太らない
・練習後は眠くなるので、睡眠の質が上がる
ランニングデメリット
・走る量が少ないと痩せにくい（脂肪が燃え始めるのは20分後）
・遅筋が主に発達するので、見た目はあまり良くない（ムキムキにならない）
・紫外線が肌に良くない
・時間がかかる
まとめ
ここまで筋トレで速筋を鍛えた場合と、ランニングで遅筋を鍛えた場合について解説してきました。
結論としていえるのはどちらも痩せるということです。
ただ、どちらも簡単ではありません。
食事制限だけのダイエットよりも効果はすぐに現れて健康的に痩せられます。
ダイエット、健康維持に励むのであれば、何をするにも努力が必要です。
その代わり、終わった後はとても達成感があります。
ここに書いてきたこと以外にも素晴らしい効果がたくさんあります。
日々ストイックにトレーニングをする人は人生においても良い方向に進むと思います。
筋トレでもランニングでも無駄なことはないので、ジムや外へ一歩踏み出してみましょう。
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