10km35分台のレース戦略徹底解説

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ランニング

こんにちは、アンデです。

今回は、10kmのレースで35分台を目指している方へ向けて

レース当日、起きてからレースで36分切り達成までの流れを徹底解説します。

私は三交替工場勤務、肉体労働でありながら、ランニングを始めて2年半でサブスリーを達成。

その2ヵ月半後の10kmのレースで35:59で走りました。

ギリギリではありますが、36分切りを狙いに行って達成したタイムなので、参考にしていただければと思います。

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10km35分台レベルとは

始めにペースですが、

10kmを3:36で走り切ると36:00になるため、

35分台を出すには、1km3:36を切るペースで走る必要があります

小さな大会では入賞が狙えます。

陸上未経験の市民ランナーであれば競技者の領域に入っていくレベルです。

私が35分台を出した時の練習方法も紹介しています。


レース前まで

私がやってきたなかでレース当日に調子が良かった1週間の過ごし方、3パターンを紹介します。

レース前日は短いジョグを入れてみた時もありましたが、疲労が残ってあまり調子が上がらなかったので休養にすることにしました。

疲労が全くないという人は前日にジョグをいれたほうが調子が上がることもあります。

(三交替工場勤務、肉体労働だったため仕事の疲労も多少あり)


パターン1

7日前5~7kmPR(3:40~45)
6日前休養orジョグ7~8km
5日前ジョグ7~8km
4日前1km×3(3:25)
3日前ジョグ7km
2日前ジョグ7km+流し
1日前休養
レース


パターン2

7日前5~7kmPR(3:40~45)
6日前休養orジョグ7~8km
5日前ジョグ7~8km
4日前ジョグ7~8km
3日前1km×2(3:25)
2日前ジョグ7km+流し
1日前休養
レース


パターン3

7日前4~5kmPR(3:40)
6日前休養orジョグ
5日前1km×3(3:25)
4日前休養orジョグ
3日前ジョグ7km
2日前1km×1(3:15)
1日前休養
レース


レース当日

・起床→レース開始の4~5時間前に起きましょう。(体が起きるまで4時間かかるため)

・食事→10kmであればあまりこだわる必要はありません。食べすぎは禁物ですが少なめであれば大丈夫です。

・こまめに水分補給

・レース2時間前にアミノバイタルパーフェクトエネルギー摂取

・会場にはできるだけ早めに到着するようにしましょう(遅くても1時間半前くらい)

・アップ→レース1時間前からジョグ2~3km+流し

レース戦略

・なるべく前の方に並びましょう。

・理想のレースプラン

スタート~1km3:33少し早くはいる(前の位置を確保)
~2km3:38少し落とす(ペースメーカー見つける)
~3km3:34ペース安定させる
~4km3:34無で走る
~5km3:34無で走る
~6km3:35キツくなってくる
~7km3:36耐える
~8km3:38耐える
~9km3:40耐える
~10km(35:55)3:33最後1kmスパート+200mスプリント

・3:35付近で走っている人がいれば後ろについて引っ張ってもらいましょう。

・前半は早めに入って後半粘るほうが記録は出やすいです。(後半に上げていくのはかなり力がないと厳しい)

・5kmくらいできつくなってきてもOKです。残り5kmは前半の貯金を活かしてとにかく粘ります。

・ラスト1kmのスパートは気合で上げましょう。

ラスト200mは短距離のつもりで全力疾走に切り替えましょう。

これをやるかどうかで10秒変わります。(誰でも絶対できます)


こちらの記事を参考にしてください。

まとめ

実際のレースでは高低差、気象条件がありプラン通りのレースにはならないことがありますが、

コースの下見や気象条件の確認をすることによって、自分なりの戦略を考えていきましょう

10km35分台、入賞をすると景色は変わります。

市民ランナーから競技者の領域へと入っていきましょう。

さらに上のレベルを目指していく市民ランナーの方々へ参考になれば幸いです。

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