こんにちは、アンデです。
夜勤の仕事が辛く、悩んでいる人いませんか?
辞めたい、辞めたい、辞めたい。
夜勤は本当に辛いですよね。
その仕事を定年まで続けること、想像できますか?
それは無理だと思った方、
思い切って辞めてしまいましょう。
転職してみて次の職場もキツかったとしても、夜勤に勝るキツさはありますか?
「残業100時間越え」なんていう超ブラックでもない限り、間違いなく夜勤の方が辛いです。
私は高校卒で3交替の工場に就職し、7年間夜勤を経験しました。
一番楽しい20歳前後を夜勤と戦って棒に振ってきました。
夜勤があるたび、辞めたい辞めたいと悩み続けて、転職しました。
日勤の会社に転職したところ、あまりの楽さに衝撃でした。
夜勤がなくなったら物足りないくらい楽になったよ!
夜勤を辞めたらメリットばかりです。
経験者の私が夜勤の辛さと、辞めた後どれだけメリットがあるのか解説していきます。
夜勤経験者が語る辛さ
それでは私が夜勤経験者が苦しんだ思いの丈を語っていきます。
・眠いのは永遠に慣れない
私の会社は4日夜勤が続くシフトでした。
初日は凄まじい眠気との戦いでした。
周りを見ればみんな顔が死んでいて、目が閉じていく人も多数いました。
夕方に寝てから仕事に行ってもひたすら眠かったですね。
帰り道の運転は事故寸前でした。
4日目あたりになって、ようやく体のリズムが夜型に適応してきたか?と思った頃にはもう夜勤終わりです…
結局、また夜勤初日に向けて体は朝型に戻るので、一生慣れることはありません!
・家族、友人と時間が合わない
もちろん夜勤があれば土日も仕事の場合が多いですよね。
家族、彼女、友達とも全然予定が合わず、辛い思いを何度もしました。
特に20歳前後、大学へ進学した友人たちの楽しそうな姿を横目に、涙目で夜勤に挑んできました。
「遊びに行こうよ」→「夜勤があるから寝ないとだよ」
「飲みにいこうよー」→「夜勤中だよ」
「合コン来る?」→「夜勤があるよ」
「旅行行こうよ」→「夜勤だわ」
「みんなでお泊まり会しよう」→「夜勤なんだよ」
「オールでボーリング行こう」→「夜勤だって」
「カラオケで朝まで歌おう」→「もう分かるだろ」
「…」(あいつは来ないか)→(誘われない)
という感じで最後は誘われなくなりますね。
行きたくても行けない時、みんなの楽しそうなところを見る時、切ないですよね。
・世間と切り離されてる感じがする
ゴールデンウィーク、お盆、年末年始ももちろん夜勤があります。みんなが喜ぶ大型連休は地獄に変わります。
地域の行事や子どもの学校行事にも行けないことがよくあります。
通勤途中に花火が見えたり、居酒屋でワイワイ楽しそうに飲んでる人たちを見ながら通勤したり、
年越しは会社でいつの間にか…なんてこともありました。
世間から隔離されているのか?と思いますね。
・趣味、やりたいことの時間が取れない
普通なら仕事帰りにちょっと寄り道したり、居酒屋で飲んで帰ったりできますよね。
しかし夜勤明けはもう寝るしかないのです。眠気がMAXなのです。
私の場合、ランニングをしていましたが、夜勤中だけはなかなか練習ができなかったです。
どうでしょう?ここまで書いてみて、辛い思い出がどんどん出てきて驚きました。
やっぱり夜勤は肉体的にも精神的にも過酷だね。
夜勤を辞めるメリット
過酷な夜勤を辞めてから、日勤の仕事に転職した私が、どれほどメリットがあるのかを解説していきます。
・超健康的になる
夜勤中は生活リズムが昼夜逆転します。朝方の生活から、いきなり夜型の生活に変われば、体に悪いことは誰もがわかりますよね。
一番健康に良いのは早寝早起きです。
毎日同じ時間に寝て、同じ時間に起き、朝日を浴びることで体内時計がリセットされます。
特に22時〜2時の間は睡眠のゴールデンタイムと言われます。
毎日の良い睡眠で、規則正しい生活が送れるようになってから、慢性的な眠気も無くなりました。
・ハゲる心配も無くなる?
私の辞めた職場ではハゲている人が多かったように思います。
不規則な生活やストレスが原因ということもあるでしょう。
正直このまま続けていったらいつかハゲると思っていたので、
その悩みから解放されてスッキリできました。
・土日祝休みの普通の生活が素晴らしい
みんなが仕事をしている時に休むのも気分は良いですが、
みんなが休んでいる時に仕事をするのは辛いですよね?
土日、祝日、ゴールデンウィーク、お盆、年末年始の連休など
みんなが休みモード、連休モードの時、自分も同じだととても気分がいいです。
そりゃあみんなが休みだと街は混雑しますが、
その光景がを見ると、夜勤から解放されたという実感が湧き、感動するのです。
・朝日と共に起きる喜び
毎日朝日と共に起き、みんなと一緒に出勤する。
みんなと一緒に帰宅し、
夜眠くなったら寝る。という普通の生活が送れるだけでも
幸せと思えるようになります。
・一生の経験(思い出)として力になる
夜勤ほどの過酷な仕事を経験したのであれば、その後の人生での辛いことも、
大したことないと思えるようになります。
「夜勤の方が辛かったな」と思い返し、乗り越えられるでしょう。
精神的に強くなっています。
これは夜勤経験者ならではのメリットですね。
もう何も怖くないね!
夜勤をやめるには
1.平日を利用し、転職活動をする
夜勤がある勤務であれば平日休みがあると思うので平日を活用し、転職活動をしましょう。
これは夜勤の勤務の人ならではのアドバンテージです。
余裕はあるので、じっくり考えて職探しをしましょう。
2.内定したら、上司に退職させてくださいと伝える
正直、ほぼ必ず引き止められることでしょう。
ここで心に響く言葉を言われたとしても、止まっては行けません。
過酷な夜勤は続くのです。
しかし、もう内定をもらったと言えば、引き止められることはありません。
3.内定先に退職が決まったこと、いつから出社できるかを伝える
退職が決まったら、社会人感覚が抜けないよう、なるべく早く次の職場に出社した方が良いです。
しかし、有給が残っていれば勿体無いので、全部消化できるような日程にしましょう。
有休消化期間で少しリフレッシュして、万全の状態で新しい職場に出社しましょう。
まとめ
ここまで夜勤の仕事を辞めたいと悩んでいる人に向けて、書いてきました。
夜勤を辞めると良いことだらけです。
夜勤を辞めた私は、今となっては懐かしい思い出になっています。
まだ仕事を続けている同期や同僚とたまに会いますが、
「キツイ」、「辞めたい」と未だに苦しんでいます。
いつまでも苦しみ続けるのはやめて、早く転職しましょう。
思い切っていきましょう!
コメント